10月以降契約の火災保険料が値上げされます。
ご存じでしょうか。
火災保険料が今年(R6年)10月からの契約について大幅に値上げになること。
ここ近年、自然災害による被害が急増し、保険金の支払いが増えていること、物価上昇や人件費上昇を踏まえて火災保険料は数年ごとに引き上げられていますが、今回は最大の引き上げ幅となるようです。
また、”水災”補償に対しては、これまで全国一律の保険料でしたが、公平を期すため
水災リスクの高い地域、低い地域を5段階で細分化してリスクの高低に保険料も比例することとなりました。そのため、逆にリスクの低い地域については保険料が下がることもありえます。
これは法人ではなく、個人で契約している方に対する保険となります。
愛知県は以下の通り1~5等級に分類されました。
1が最もリスクが少なく、5が最もリスクが高い地域となります。
法人の加入する火災については業種によって保険料率の引き上げ幅も異なります。
例えば、金属加工機械等の高額な機材を補償する保険は、
同じ内容でも2倍以上の保険料になる可能性があります。
保険の見直しをすべき人
場合によっては影響を受けない方もいて保険の見直しの意味がないこともありますが、
以下に当てはまる方は保険の見直しをすべきです。
・保険の更新時期が近い
・これまで火災保険を複数社で比較したことがない
・契約している保険でどういった時にいくら補償してもらえるか把握していない
・複数社と契約している
火災保険は最長で5年間の契約が可能です。
つまり、保険の更新時期が近い方は9月中に保険を契約しなおすことで
現状の保険料率での契約を最長5年間継続することが可能という事です。
また、上記で挙げた複数社と契約している場合は
補償内容の重複で無駄が発生している可能性もあります。
これを機に見直すことでこれから先、5年間の固定費が抑えられるかもしれません。
見直しをご希望の方は弊社までご連絡頂ければ
複数の保険会社と比較できる保険代理店までお繋ぎいたします。
見直しは無料で可能ですので、是非お気軽にご連絡ください。